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追いたくなる恋のサガ①

2011.12.11.15:30


1万ヒット記念フリー小説☆第2段






 追いたくなる恋のサガ/前哨戦


Take.1 接触

「もう!敦賀さんちゃんとお食事されているんですか?また少し痩せられましたよ?」

「そんなことないよ?」

「社さんの目は誤魔化せても私の眼は誤魔化せませんよ!!一週間前にお会いした時から0.7㎏・・・体重、落ちましたよね?」

ギクッ

「・・・そんなこと、ないよ?」(キュラキュラ)

「そんな胡散臭い笑顔をしても無駄ですよ。ちゃんとお食事も出来ないようなダメっ子敦賀さんはこれでも食べて下さい」

「ダメっ子・・・・って、え・・・作って来てくれたの?」

「昨日、生番組に出演されているのを拝見いたしまして、お痩せした姿を見たら、居ても立って居られなくなってしまったんです・・・・。その、例のお仕事の時は、私の作ったものを食べて頂けていたので。・・・・ご迷惑、でしたか?」

「いや・・・すごく、嬉しいよ」(神々スマイル)

「よかった!!また、作って来てもいいですか?」(キューティーハニー・スマイル返し)

「!!・・・もちろん、こちらから頼みたいくらいだよ。君に負担がかからない範囲で、お願いできる?」

「はい!・・・ふふふ。敦賀さんにならいくらだって、いつまでだってお作りしても負担になんて思いませんよ」

「それって・・・いや、うん・・・。ありがとう・・・・」

(よしっ!会いに行く口実ゲットよーーー!!)



Take.2 スキンシップ

「…―――それでですね、その時の監督さんがラブミー部の依頼でお手伝いをしたことのある方で――――…」

「へえ、それじゃあ本当にあの時の依頼が―――…」

コンコンッ

「蓮、入るぞー?・・・・!!ちょっ」

バタンッ!

「ちょ、ちょっと、蓮もキョーコちゃんもどうしちゃったの!?ここ楽屋だよ!?流石に“それ”はマズイから!!っていうか二人ともいつからそんな関係になったの!?お兄ちゃん聞いてませんよ!!」

「「それ??」」

「それ!」

ズビシッ

「「!!」」

「すすす、すみません!!敦賀さん!!な、なんだか癖になってしまったと言いますか、なんと言いますか!!」

「いや、俺の方こそごめん、最上さん。手が無意識に・・・」

「い、いえ、私が悪いんです!敦賀さんからはいい匂いがして、傍にいると気持ちよくて、ついつい近寄ってしまって・・・」

「え、そ、そっか・・・うん、君もいい香りがして、抱き心地が良くて・・・すごく、クセになるんだ・・・」

「うん、二人ともひとまずその膝だっこ状態を脱してから話をしような?」

(ワザとよワザと!社さん邪魔しないでください!!)



Take.3 おねだりⅠ

「敦賀さんと一緒にいると私、とても安心するんです。・・・敦賀さんは、どうですか?」

「うん?俺も君と一緒にいるとすごく安らげるよ」

「それは、どうしてですか?」

「え?」

「敦賀さんは私が困っている時いつも助けて下さって、勇気と自信を与えて下さる存在で、傍にいると守られてるって・・・思えるんです。敦賀さんはどうして私といると安らげるんですか?」

「君は可愛い後輩だし・・・情けないところをたくさん見られているから、今更取り繕う必要がないから、かな。・・・・例の仕事で不安定になっている俺をずっと傍で支えてくれただろう?いや、それ以前から俺は、最上さんに助けられて、守られてた。・・・だから次は俺が、君のことを守りたい。俺に、守らせてくれる?」

「敦賀さん・・・」

キュン

(でも、言って欲しい言葉はそれじゃないんです・・・)



Take.3 おねだりⅡ

「敦賀さんって、お付き合いされている方、いらっしゃらないんですよね?」

「そうだね、この世界に入ってから仕事が恋人みたいなものだったから」

「溜まったりしないんですか?」

ブッ

「げほ、ごほっ(落ち着け!!最上さんだぞ!?全然違う意味に決まっているだろう!!)」

「だ、大丈夫ですか!?すみません、突然に不仕付けな質問をしてしまって・・・」

「い、いや、その・・・えーと、最上さん?さっきの質問はどういう・・・?」

「あ、実はですね、学校の保健の授業で人間の生理について色々とお話を聞きまして・・・・。敦賀さんもお若いですし、恋人のいらっしゃらない男性ってどうしているのかしら、と思いまして。私、交友関係が狭いのでそう言うことを知る機会もなくてですね、知的好奇心が・・・」

「(君で抜い・・・・って、言えるわけないだろう!!・・・よし、話を逸らそう)・・・彼は?」

「彼・・・?」

「不破だよ。彼の家に預けられていたんだろう?」

「あぁ、アイツは多分そう言うことは外でしていたんでしょうね。ヤツとの間には色っぽい雰囲気の“い”の字もありませんでしたから。今思うと、親に顧みられない子供が兄に懐く様なものだったんでしょうね」

「そう、なんだ・・・」

「で、どうなんですか?何をオカズにしているんですか?どうしてその人をオカズにしているんですか?」

「ちょ、最上さん!!最上さん!?落ち着いて!!お願いだから!!」

(さぁ、さぁ!!言っておしまいなさいな、敦賀さん!!)






幕間

(な、なんて手ごわいの・・・・流石だわ、敦賀さん!!こうなったら、やれることは全部やり尽くすわよ!!)






Take.4 告白Ⅰ 

「好きです!敦賀さん!!」

「ん?俺も最上さんのこと好きだよ?可愛い後輩だからね」



Take.4 告白Ⅱ

「愛しています!敦賀さん!!」

「?・・・あぁ、社長の指令?そうだね、他の男に言ったりしたら駄目だよ?何されるか分からないからね」



Take.4 告白Ⅲ

「キス、して下さいませんか?」

「え、ドラマでキスシーンあるの?ちゃんと事務所から許可でてる?キスしている『フリ』と、キスしてるように見える位置取りの仕方、ちゃんと教えてあげるから安心して、最上さん」



Take.4 告白Ⅳ

「私と結婚して下さいませんか・・・?」

「『セツ、兄妹で結婚は出来ないぞ?』」



Take.4 告白Ⅴ

「私と子供が出来るようなコト、しましょう、“敦賀さん”!!」

ダッ


「な、何て早い逃げ足なの・・・。っていうか!全力疾走の敦賀蓮なんて許されるの!?」







――――――…これは、とある恋愛拒否症少女が恋に目覚め、男を追っかけまわしていた頃の話である。






2011/12/11 常葉
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Author:常葉(トキワ)

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