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『If』彼女が彼を恨まなかったらVer.K

2011.04.21.19:00


注意:この記事は「もしも」を前提としたパラレル要素を含む、落ちなし、続きなしの小ネタです。
注意:蓮キョです、そしてVer.Kの『K』は「完全決別」のKです。あと、尚君が痛い子に描写されています。そしてこの記事に出てくる京都弁には枕詞に「なんちゃって」がつきます。


『If』彼女が彼を恨まなかったらVer.K


オレは最初、いや、あいつの名前が出るまで、画面の向こうの女が『あの』キョーコであることに、全く気がつかなかった。


オレがある日あいつの待つ家に帰ると、部屋の中から知らないおっちゃんが出てきた。

向こうが「ふ、不破尚!?」と、驚くのは当然だが、俺はもっと驚いている。

何でオレの家から知らないおっさんが出てくんだよ!?


オレは動揺を必死に隠して尋ねる。

「すみません、知人の家を訪ねたんですが、以前ここに住んでいた人は?」

「いやぁ、知らないねぇ、管理人さんなら知っているだろうけれど、この部屋、綺麗にクリーニングまでされていたから。」

「そうですか、夜分遅くに失礼を」


ギリギリで芸能人の皮を被りながら、その部屋を後にした。

管理人に問い合わせても伝言などは一切なく、今まで連絡を絶っていたお袋に電話するといきなり怒鳴られた。

いや、家出している身だから、それは想定の範囲内だったのだけれど、内容は全く予想もしていないものだった。

「あんた、キョーコちゃんに何したん!?ひと月も前に突然帰ってきて不義理詫びたと思うたら、『今後一切のご縁を切らせて下さい』て言いはったんよ!!!?」

「なっ!!」

これにはオレも一切の言葉が出なかった。



それ以来あいつは音信不通のまま、どこで何をしているのかもわからない。

そう、思っていたのだが、数年後、あいつは突然日本中のメディアに取りざたされた。

いや、正確には、もっと以前から話題に上っていたらしい。

報道番組を見ない俺が知らなかっただけで、あいつは、キョーコは有名人だった。

『世界で活躍する日本人女社長』それも、更なる形容詞として『美人』とか付けられて。


たしかにその代名詞を持つ「最上」と言う人物を耳にしたことはある、だが、まさか思わないだろう!?

それが、あの、キョーコだなんて!!



今、日本のメディアは、いや各国のメディアは、その女社長が最上社長からヒズリ社長に変わるってんで大騒ぎになっている。

画面には、来月末に結婚することとなった、ハリウッドで活躍する俳優、敦賀蓮、本名クオン・ヒズリと、その隣に遜色なく並ぶ美女・・・・最上キョーコの姿があった。



オレは、敦賀蓮が嫌いだ。

結婚間近に迫って、花嫁に逃げられたら世界中の笑いものだよな・・・・。

キョーコもいい女になったし、今まで自由にさせてやっていたが、そろそろ連れ戻すか。

いや、もともとオレのモノなんだ、オレが少し構ってやればアイツの方から戻ってくるだろ。




なぜ、この時の俺はそんなことを考えてしまったのか。

あるいは忙しさでメディアに構う暇さえなければよかったのか・・・・。

しかし、オレのコピーバンドの出現以来、そいつらを筆頭に、オレの勢いを殺す勢力が力を増していっている為に、キョーコをほっぽり出した頃のオレの忙しさが今はないわけで。

そんな閉塞感からなのかもしれない、わざわざ自らの墓穴を掘りに行ってしまったのは。

そんな運命を知りもせずに、この時の俺は勢い込んで立ち上がった。


現在結婚報告と、それぞれの仕事のために日本へ敦賀蓮と共に訪れている、キョーコに会うために!!








≪我が家での彼の扱い≫

というわけで小ネタでした。
例のごとく続きません。
彼は一体、どんな墓穴を掘るのか?
それは皆様の心の中にあります。
私の脳味噌にはないので、きっと他の人の脳味噌にあるんです。
どうか一つ、そういうことでご勘弁を。

原作でのびーぐーる出現時を考えると、キョーコがいなきゃ、中々浮上できないかなと。
これから恋(?)に敗れる予感しかしないのに、仕事でも躓いていますね。
まぁ、彼は実家もあるしその気になればどこでも生きていけるでしょう、自力で這い上がるかもしれませんし。

そんなお話でしたが、今までのお話の中で、最も尚君をかわいがったお話です。
これでてっぺんの扱い。

すまない、かっこいい君より「駄メンズ」で「まだお」(「ま」るで仕事しかできないのに時々仕事も「駄」目になる「男」)な君が好きなんだ、やられ役として。
潔く、時にはボロボロになりながら散る。そんなやられ役な君を期待している。

というのが、我が家での松太郎君の扱いです。



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